少し今更感があるものの、今回の記事では2017年1月13日に発表された任天堂の新ゲーム機「Switch(スイッチ)」について紹介しようと思う。
まずは、今まで販売されていたWiiUについて少しだけ紹介しよう。WiiUは2012年にWiiの後継機種として発売された。しかし、スマートフォンアプリの発達や、あまり魅力的なソフトがなかったことなどから大コケしてしまったのだ。スマートフォンが発達しているこの時代に、今まで通りの据え置き型の機種を発売してしまったのは任天堂の誤算とも言えるだろう。つまり、Wiiを使っていたファミリー層はスマートフォンゲームや3DSに移ってしまい、それでも据え置き型にこだわる人は、PS4に移ってしまったため、WiiUがイマイチ売れなかったのだろう。
このことを踏まえて、今回発表されたスイッチはどうなのだろう。発表された情報では、6.2インチで720p、約327グラムのタブレット端末のような形をしたもので、価格は29980である。この商品のコンセプトは、「ゲームライフをもっとアクティブに」である。つまり、今までの据え置き型のイメージをなくし、持ち運びができるようにしたようだ。筆者的には「そうきたか!任天堂!」という感じだが、実際のところこれは買うべきなのだろうか?
まだ発売されていないからなんとも言えないが、また任天堂の失敗作になるような気がしている。
なぜ、持ち運びができるようにしてしまったのだろうか?任天堂には、携帯型ゲーム機3DSが存在する訳だから、多くの人はスイッチには持ち運び性能は求めていないだろう。また、PS4と比べると性能も低いことが予想される。しかし、価格はPS4を意識しているようにも思える。自分でも任天堂を酷評するのは如何なものかとは思うが、任天堂に「お前はソニーとは違うんだよ」と言ってやりたいくらいだ。僕は残念に思っている。
ここまでスイッチの悪いところを言いたい放題言ってしまったが、まだ希望はある。一つは、スプラトゥーン2の発売だ。WiiUでも非常に人気だったスプラトゥーンの新作が出るのである。二つ目に、これは噂でしかないが、GTA(グランドセフトオート)シリーズの発売だ。個人的にこれは出て欲しいなと願っている。ただ、現実的に考えてみると、スイッチではスペック不足になる気がする。マインクラフトのようにはいかないのだ。
じゃあ結局買うべきなの?と思うだろう。
結論を言うと、僕はスイッチを買うつもりである。予約は逃してしまったために発売日にゲットすることはできないが、買うつもりだ。そして、僕はスイッチがWiiUの後継機になることを信じて、WiiUを売るつもりだ。(売らないとスイッチが買えないと言うのも理由の一つだが笑)
ここまで見た方は結局買おうとしているのだろうか?よく検討してから購入して欲しいと思う。
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